SSIR-J 科学テクノロジーと社会をめぐる ダイアログシリーズ：２ 「個才」を解き放つ新しい学び方とは

SSIR-J 「科学テクノロジーと社会をめぐるダイアログシリーズ」第二弾！

11月24日に発売したスタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー日本版Vol.3は「科学技術とインクルージョン」がテーマです。




誰も取り残さない科学テクノロジーのあり方とは？　新たなルールメイキングにおける市民社会の役割とは？　テック業界・STEM教育にどうやってマイノリティを包摂できるか？

こうした科学テクノロジーと社会をめぐる問いに対して、誰もが納得できる答えに辿り着くことは不可能に近いかもしれませんが、それでも問い続けることにこそ意味があるはずです。

こうした「問い」を深め、広げていきたいという思いから、「科学テクノロジーと社会をめぐるダイアログシリーズ」を企画しました。

ダイアログシリーズ初回「『限りない拡大』から『有限性』との共存へ」の詳細はこちら

第2回目となる今回は、株式会社SPACE代表取締役 最高情熱責任者(CEO)の福本理恵さんをゲストにお招きし、「『個才』を解き放つ新しい学び方」について話を伺います。

聞き手は編集者の廣畑達也さんです。

SSIR-J Vol.3のインタビューのなかで、福本さんは以下のように語ってくださいました。

『科学技術の定義に基づく手法を駆使すると、こぼれ落ちるものが必ず出てくる。データを大量に集め、統計的な処理をすることは、個人間の差異や、個々人が持つ才能(個才)を排除することでもあるからだ。研究のなかで矛盾を感じた私は、「科学は『分断』を越えられるのか?」という問いを抱き続けている。』

科学の枠組みからこぼれ落ちるものと、いかに向き合うかーー。

終わりのないダイアログ。みなさんもぜひご参加ください。

▼開催概要　（科学テクノロジーと社会をめぐるダイアログシリーズ②）
「個才」を解き放つ新しい学び方とは

日時：1月24日（火）12:00～13:00
場所：オンライン（Zoom）
ゲスト：福本理恵（SPACE 代表取締役 最高情熱責任者）
聞き手：廣畑達也（編集者）

※当イベントにお申込みいただいた方を対象に後日アーカイブ配信を予定しています。（変更の可能性あり）

▼登壇者プロフィール

福本理恵
株式会社 SPACE 代表取締役 最高情熱責任者(CEO)

1981年生まれ。東京大学大学院博士課程に進学後、体調を崩したことをきっかけに日々の食の重要性を再確認し、2012年に「種から育てる子ども料理教室」、2013年に「Life Seed Labo」を立ち上げる。東大先端研にて2014年に立ち上げた「異才発掘プロジェクトROCKET」ではプロジェクトリーダーとしてプログラム作成・実施を担う。2020年、SPACEを創業。文科省・経産省の有識者会議の委員も務めており、すべての子どもたちが「個才」を生かす個別最適な学びの実現を目指している。


廣畑達也
編集者

駆け出しの頃、社会起業家という存在に出会い、事業を通して「経済性」と「社会性」を両立させるそのあり方に感銘を受け、以来、12年以上にわたり「ソーシャルイノベーション」について取材を続けている。担当した著書に、小暮真久『社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた』、出雲充『僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。』、岩元美智彦『「捨てない未来」はこのビジネスから生まれる』、新井和宏＋高橋博之『共感資本社会を生きる』、川口加奈『14歳で”おっちゃん”と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」』など。

▼キャンセルポリシー

・前日23:59までのキャンセルのご連絡：無料
（ただしコンビニ・ATM払いでチケットを購入されている場合は340円の手数料がかかります）
・当日キャンセル・ご連絡がない場合：100%

※キャンセル方法は以下のページをご確認ください。
https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001822284

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