『ドラえもん』に「モアよドードーよ、永遠に」という、伝説の回がある。のび太とドラえもんが、「タイムホール」と「タイムトリモチ」という道具を使い、過去の世界から、絶滅した動物たちを現代に連れ出して無人島に保護する、という物語だ。
投稿者: SSIR-J
エシカル・テクノロジーで音楽業界の常識を変える
アメリカのレコード会社の3大メジャーレーベルといえば、ユニバーサル ミュージック グループ、ソニー・ミュージックエンタテインメント、ワーナーミュージック・グループ。このビッグスリーに戦いを挑んだのが、新興のコバルト・ミュージック・グループだ。エシカル・テクノロジーを駆使して、ミュージシャンへの著作権料の分配率を引き上げ、支払いを迅速化し、情報の透明性を高める戦略に打って出た。彼らはアーティストが食い物にされることで成り立ってきた業界をどこまで改革できるのか。
コレクティブ・インパクトの実装に向けて
2011年に発表され、社会課題への新しいアプローチとして注目を集めた論文「コレクティブ・インパクト」。その後も世界各地で実践が広がり、追加の研究も実施されている。そこから見えてきた成功要因とは。
コレクティブ・インパクトの北極星はエクイティの実現である
この10年間にわたる社会課題解決に向けたコレクティブ・インパクトの実践からわかったことがある。それは、構造的不平等の解消を中心に据えなければならない、ということだ。
数字から見えてくる科学への期待とSTEMの課題
「State of Science Index(ステート・オブ・サイエンス・インデックス)」は、世界の人々の科学への意識と、それが世界に与える影響を把握するために、3Mが委託した第三者機関によって2018年から定期的に実施されている意識調査です。
わたしを支えてくれる本: 知の循環を生み出す図書館という装置
私は2つの自治体(静岡市と愛知県田原市)の公共図書館で、通算20年以上働いてきた。3年前に定年退職してからは、民間の専門家として、図書館の開設、図書館員の育成、公民協働による運営などをサポートしている。
Thoughts for Tomorrow(4):ビル・ストリックランドの冒険
15年ほど前、ピッツバーグの国際空港に降り立ったとき、あー、これがビル・ストリックランド*の言っていた体感なんだと、わかった。明るい光の差すその空間は、確かに歩いているだけで、自分が温かく迎えられているようだった。
30人から始めるスローイノベーション:地域の社会課題に取り組む実践共同体のつくり方
地域課題解決の本質的なイノベーションを起こすには企業、行政、NPOなど、地域の重要なステークホルダーが、本当の意味でフラットな信頼関係を築くことが重要だ。そのためのユニークな試みが東京・渋谷から全国に広がっている。
データ利用の植民地主義を脱却せよ
データ・コロニアリズム(データの植民地主義)が根強く残っているがそれを変えなければ真のエンパワーメントは実現できない。
Editor’s Note:コレクティブ・インパクトの新潮流と社会実装
コレクティブ・インパクトの試練と深化