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ソーシャルイノベーション 解決手法

SSIRとの17年間と記憶に残る8つの記事ー編集長エリック・ニーからの手紙

今号は私が編集に携わったスタンフォード・ソーシャル・イノベーション・レビュー(SSIR)の72号目で、これが私の手がける最後の号になります。SSIRの編集長としての役割から退いた後は、旅行や家族・友人との時間を過ごし、著者やアドバイザーとしてソーシャルイノベーションに関わっていきたいと思います。

コレクティブインパクト・連携

ソーシャルイノベーションの2つの系譜とコレクティブ・インパクト

2011年に登場したコレクティブ・インパクトという概念と方法論は、「スケール」と「対話」という2つのソーシャルイノベーションの系譜が合流したものと捉えているが、この10年でエクイティ(社会構造による格差の解消への動き)をより重視するようになった。そこに至るまでの背景を簡単に展望する。

ソーシャルイノベーション

ソーシャルイノベーションの再発見: 誰が未来をつくるのか

さあ、これからの「社会の変え方」を探す旅に出よう。今や、困難な問題を解決するために、いろんな人がいろんなチャレンジを行い、知見の探求も進んでいる。「ソーシャルイノベーション」の定義や解釈には幅がある。これまで注目された「社会起業家」や「社会的企業」と何が違うのか? 私たち1人ひとりが、どのように関わるのか? また実践に役立つ考え方とは何か? 具体的な方法論を探求する前に、改めて「ソーシャルイノベーションとは何か」について考えてみたい。

ソーシャルイノベーション

デザイン思考 × ソーシャルイノベーション: 善意を空回りさせず、成果を生み出す方法

人々の問題を解決するためにサービスを設計したのに、ユーザーから受け入れられない―この「善意の空回り」をどうすれば避けられるだろう? 「デザイン思考」は、丁寧な観察と深い洞察をもとにプロトタイピングを繰り返し、顧客の真のニーズに応える解決策を生み出す。複雑なニーズを紐解くソーシャルイノベーション分野で真価を発揮する、この方法論の活用法を示す。