管理職のジェンダーバイアスによって社会貢献活動を行う男性社員のキャリアに傷がつく可能性がある。
投稿者: SSIR-J
「正の外部性」を社会変革のレバレッジにする
経済学者は負の外部性の問題の解決に熱心に取り組んできたが市場の取り決めによって正の外部性を促すことも可能である。私たちはこうした正の外部性をいかに活用すれば公益につながるかを考えていくべきだ。
Editor’s Note:他を生かす「循環」の恵み
今号は「循環」がテーマです。循環と似て非なるものに「反復・繰り返し」があります。循環と反復の違いは何か。それは、循環は他を生かすことや再生と結びついているということではないでしょうか。大切なものを未来に受け継いでいく「循環」について、さまざまな角度から考えていきます。
わたしを支えてくれる本: 自分のなかに埋め込まれたリーダーシップの種
社会問題に挑む組織のリーダーを務めるなかで、自分が取り組まざるを得なかったことのひとつは、「いかに驕らないか」ということだった。現場が見えづらい国際協力においては、たとえば途上国に住み続けているだけで何気なく「すごいですね」と言われてしまうことがある。
これからのデジタル行政のやり方を探しにいこう
コロナ禍であらゆる分野のデジタル化が加速したが、特に明確に分かれたのが行政分野だ。コストばかりが膨らんで使い勝手が悪いシステムは、誰もが体験したことがあるはずだ。
より公正なサービスを届け、本当に社会の利益になる「公益テクノロジー」をどう実現すればいいだろうか。
なぜテクノロジーだけで教育は変えられないのか
MOOCsやAI教師など新しい技術が広がり、誰にでも平等な教育機会が実現するという期待が高まっているが、いまだ本質的な教育改革に至っていない。テクノロジーの導入だけではなぜ不十分なのか?
また、「教師」は本当に不要になるのだろうか?
男性がジェンダーバイアスに沈黙してしまう理由
男性が男女平等の支持者である場合それを公に表明しないことが多い。なぜか。
ボイコットは取締役の離職率を3割高める
社会運動によるボイコットは顧客や従業員に対してだけではなく取締役会にも打撃を与えうる。
ステークホルダー資本主義を掛け声だけで終わらせるな
ステークホルダーは、自分たちに影響を与える企業に対してより大きな影響力を持たなければならない。その最良の方法は、ステークホルダー自身がオーナーシップとガバナンスの権限を持つことだ。
社会的インパクト測定をめぐる2つの実験
市場原理を公共サービスに取り入れたアウトプット評価モデルは多くの弊害をもたらした。
それに代わるアウトカムベースのアプローチとは。