さあ、これからの「社会の変え方」を探す旅に出よう。今や、困難な問題を解決するために、いろんな人がいろんなチャレンジを行い、知見の探求も進んでいる。「ソーシャルイノベーション」の定義や解釈には幅がある。これまで注目された「社会起業家」や「社会的企業」と何が違うのか? 私たち1人ひとりが、どのように関わるのか? また実践に役立つ考え方とは何か? 具体的な方法論を探求する前に、改めて「ソーシャルイノベーションとは何か」について考えてみたい。
解決手法
コラボレーションで生じる「わかりあえなさ」とどう向き合うか
互いの共通点と相違点を把握する
決定権限がある側と一般市民の「パワーの差」をいかに解消するか
これからの社会運動のあり方を考える
70~80点の短期的な成果を長期的なシステム変化につなぐには
利害が一致しなくてもともに前進する方法
当事者の声を守り「対等な連携」を進めるために何が必要か
支援対象者は弱者ではなく「力のある存在」
社会課題を解くための「共通言語」はAIでつくれるか
誰もが「ウィザード」になる世界へ
サイエンスと現場の「言語の壁」をどう乗り越えるか
複雑な問題解決にデザインの力を活かす
スマホがあれば誰にでも金融サービスは届くのか
先進国では語られない識字率の壁
シビックテックを推進する「主体的な市民」をどう増やすか
「私たちのやりたいこと」が出発点となる
「ものさしで測れないもの」を教育はすくい上げられるか
「個才」を解き放つ新しい学び方